このたび子どものこころを専門に取り扱うクリニックを国立で始めさせていただくことになりました冨永卓男です。
こころは、曖昧で形がない一方で、世間では大切に取り扱うようにと教えられます。一方でこころの取り扱い方は世の中にあふれていて、一体どれが正解なのかわからなくなってしまいます。特に、子どものこころは、様々なものに影響を受け、考えかたや体調に影響を与え、時に病気を引き起こすこともあります。
ペンギンクリニックでは、曖昧で大切で、ほっておくと“病気”になってしまうこころとどう向き合っていくのかを、子ども一人一人と、ご家族さまと、関わっている皆さまと一緒にその理解に努めることで導き出せればと考えています。
皆さまの物語が少しでも穏やかになるように一緒に考え、悩み、そのお手伝いができるよう日々頑張っていきたいと思います。